転職活動を始めると必ずぶつかる「リクルートエージェントとマイナビエージェント、どっちがいい?」という疑問。両方を複数回使い込んだ転職7回経験者が、きれいごとなしに答えます。
結論から言う:目的で使い分けが正解
「どちらか一方に絞る」は間違いです。両者は特性が違うため、目的に応じて使い分けるか、最初は両方登録するのが最も効率的な戦略です。
基本スペック比較
| 項目 | リクルートエージェント | マイナビエージェント |
|---|---|---|
| 求人数 | 約50万件以上(業界最大) | 約6万件(非公開含む) |
| 強い年代 | 20代〜40代全般 | 20代・第二新卒に特化 |
| 担当者スタイル | スピード重視・効率型 | 丁寧・伴走型 |
| 大手求人 | ◎ 非常に多い | △ 中小・中堅中心 |
| サポート期間 | 最長3ヶ月が目安 | 転職決定まで継続 |
| 面接対策 | 標準的 | 丁寧・個別対応 |
リクルートエージェントが向いている人
大量の求人から選択肢を広げたい人
求人数は業界ダントツNo.1。「とにかく多くの選択肢を見たい」「複数業界を横断して探したい」人に最適です。非公開求人も豊富で、自分では辿り着けない企業との出会いが多い。
大手・上場企業を狙っている人
大企業との取引実績が業界随一。IT・コンサル・メーカーの大手求人はリクルートが圧倒的に強いです。
転職活動を短期間で終わらせたい人
スピーディーなマッチングが得意。「3ヶ月以内に転職を決めたい」人に向いています。
マイナビエージェントが向いている人
20代・第二新卒・初めての転職の人
第二新卒・若手転職に特化したノウハウが豊富。「転職活動の進め方がわからない」という人を丁寧にサポートしてくれます。担当者が親身になってくれる口コミが多いです。
中堅・中小企業でいい環境を探している人
大手よりも「働きやすい優良中小企業」を探したい人には、マイナビのほうが掘り出し物に出会いやすいです。
じっくり転職活動したい人
期限を区切らず、納得いくまで転職先を探したい人に向いています。担当者が長期間サポートしてくれます。
転職7回の私が実際に感じた違い
率直に言います。リクルートエージェントは「機械的に速い」。良くも悪くも、大量の求人から効率的にマッチングする仕組みが優秀です。ただし担当者の質にバラつきがあり、「流れ作業」と感じることもありました。
マイナビエージェントは「人間的に丁寧」。担当者が転職の背景や不安を丁寧に聞いてくれて、初めての転職で不安が強い時期には特に心強かったです。
両方使う場合の注意点
- 同じ求人に両方から応募しない:企業に「複数エージェント経由で応募がきた」と気づかれると印象が悪くなる
- 担当者には正直に話す:「他社エージェントも利用中」と伝えておくとスムーズ
- 求人情報は自分でも管理する:エージェント任せにするより、自分でもスプレッドシートなどで管理するのが効率的
「エージェントの前に」確認すること
転職エージェントを使う前に、「なぜ転職したいのか・何を実現したいのか」を言語化しておくことが最も重要です。これが曖昧なまま動くと、エージェントに振り回されて「なんとなく決まった転職」になりがちです。
転職理由が整理できていない段階では、先に自己分析を深めることをすすめます。
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