「志望動機が書けない…」
転職活動で最も多い悩みのひとつが、志望動機の書き方です。特に未経験転職や公務員からの転職では、「なぜ今の仕事を辞めるのか」という説明と「なぜこの会社を選んだのか」という説明の両方が求められ、難しさを感じやすいです。
私自身、転職7回のうち3回が未経験転職でした。毎回志望動機に悩みましたが、あるフレームワークを使ってから一気に書けるようになりました。この記事では、そのフレームワークと具体的な例文をお伝えします。
なぜ志望動機が書けないのか?3つの原因
原因① ネガティブな転職理由をポジティブに変換できていない
「今の会社が嫌だから転職したい」というのが本音でも、それをそのまま書くことはできません。でも「嘘をついてポジティブに見せる」のも違う。このジレンマが、書き出しを詰まらせます。
解決策は、ネガティブな理由の裏にある「あなたが本当に大切にしていること」を見つけること。「評価されない→成長を正当に評価してもらえる環境で働きたい」というように変換できます。
原因② 志望する会社についての理解が浅い
「御社に興味があります」では刺さりません。企業研究なしに志望動機は書けない。まず企業のHP、採用ページ、プレスリリースを読み込み、「この会社だからこそ」と言える理由を見つけましょう。
原因③ 自己分析が不十分で「やりたいこと」が曖昧
自分の強み、価値観、キャリアの方向性が曖昧だと、志望動機も曖昧になります。志望動機を書く前に、「自分はなぜ転職したいのか」を深掘りする時間を取りましょう。
どんな転職でも使えるフレームワーク「WHY×HOW×WHAT」
志望動機を構造的に書くためのフレームワークです。
WHY(なぜ転職するのか・なぜこの会社なのか)
転職理由と志望理由をセットで書きます。「現職で〇〇を経験し、〇〇という課題を感じた。その課題を解決するために、〇〇ができる御社を志望した」という流れです。
HOW(自分の強み・経験をどう活かすか)
前職での経験や身についたスキルが、志望先でどう活きるかを具体的に書きます。未経験転職の場合は「スキルそのもの」より「仕事への姿勢・学習能力・人間力」を軸にします。
WHAT(入社後に何を実現したいか)
短期・長期でどうなりたいか。「入社後は〇〇を習得し、3年後には〇〇に貢献したい」という形で具体的な展望を示します。
【例文】公務員からIT業界への志望動機
「市役所での7年間、住民の方々の生活課題に向き合う中で、DX推進によって解決できる問題が多いことを実感しました。しかし現職では技術的なアプローチに限界を感じ、ITスキルを身につけてより多くの人の課題解決に貢献したいという思いから転職を決意しました。御社が自治体DX支援に特化している点と、未経験でもエンジニアとして成長できる教育制度に魅力を感じています。入社後はまず開発の基礎を習得し、3年以内に自治体向けプロダクト開発に貢献できるエンジニアになることを目標としています。」
【例文】一般企業から異業種転職の志望動機
「前職の営業職では、顧客の課題をヒアリングし提案する仕事を3年間経験しました。その中で、数字で成果を可視化できる仕事に強いやりがいを感じる一方、マーケティング的なアプローチでより多くの人にアプローチできる仕事に興味を持つようになりました。御社のデジタルマーケティング事業は成長フェーズにあり、営業で培った顧客理解力をマーケティング施策に活かせると考えています。入社後はWebマーケティングの基礎から学び直し、1年以内に担当案件のCV率改善に貢献することを目標としています。」
まとめ:志望動機は「自分語り」ではなく「貢献の約束」
志望動機で最も大切なのは、「自分がやりたいこと」ではなく「自分が会社に何を貢献できるか」という視点です。WHY×HOW×WHATのフレームワークを使って、採用担当者の心に響く志望動機を作りましょう。
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